早稲田大学先進理工学部 講師
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経歴
2011年3月 玉川大学農学部生命科学科 卒業（佐藤 幸治 教授）
2013年3月 東京農工大学工学府博士前期課程 修了（長澤 和夫 教授）
2015年4月 日本学術振興会特別研究員（DC2）
2015年9月 東京農工大学工学府博士後期課程 短縮修了（長澤 和夫 教授）
2015年10月 東京農工大学大学院工学研究院 助教（長澤 和夫 教授）
2017年10月 フロリダ大学化学科 訪問研究員（Daniel Seidel 教授）
2024年4月 東京農業大学生命科学部分子生命化学科 助教（矢島 新 教授、斎藤 竜男 准教授）
2025年4月 早稲田大学大学院先進理工学研究科 講師（任期付）
専門分野
有機合成化学、天然物合成化学、有機触媒化学
受賞歴・発表論文・発表リスト
CVを参照
書籍・記事
安井浩司, 小田木陽, 長澤和夫 “触媒的不斉酸化反応にも大活躍！—進化する環境にやさしい超原子価ヨウ素試薬” 化学 2014, 69, 70–71.
小田木陽, 長澤和夫 “官能基複合型不斉グアニジン触媒と生理活性物質合成への応用” 有機触媒の化学 モノづくりのパラダイムシフト (日本化学会 編), 化学同人 (2016), 118-127.
小田木陽, 長澤和夫 “有機分子触媒を用いる不斉反応の開発と天然物合成への応用” 化学工業 2017, 68, 683–691.
K. Nagasawa, M. Odagi, M. Kato “Conformationally Flexible Guanidine-(Thio)Urea Bifunctional Organocatalysts” Guanidines as Reagents and Catalyst I (Philipp Selig, Ed.), Springer (2017), 157-178.
小田木陽 “戦略を以てトリカブト毒を制す アコニチン型アルカロイドの効率的合成” 化学 2021, 76, 66–67.
小田木陽, 長澤和夫 “タンパク質相互作用を理解する ー光触媒による局所ラベル化法の開発” 化学 2023, 78, 68–69.
小田木陽 “脱芳香族化で拓く多環縮環型天然物の全合成 –戦略を以て、複雑天然物を制す！” 化学と工業 2023, 76, 826–827.
M. Odagi, K. Nagasawa “Oxidative Phenolic Coupling Reaction/Aza-Michael Reaction Strategy for the Synthesis of Complex Polycyclic Alkaloids” Modern Natural Product Synthesis (Masahisa Nakada, Ed.), Springer (2024), 205-228.
招待・依頼講演
小田木陽 “グアニジン—(チオ)ウレア触媒を用いた不斉反応を基盤とする天然物の合成研究” 有機合成化学協会関東支部平成 29 年度若手研究者のためのセミナー, 2017年7月8日, 東京大学·東京
小田木陽 “フェノール類の酸化的脱芳香族化反応を活用した天然物合成” 天然物化学談話会2021オンライン企画, 2021年9月25日, オンライン
M. Odagi “Total Synthesis of Hasubanan Alkaloids Based on Oxidative Phenolic Coupling Reaction and Aza-Michael Reaction” 11th Singapore International Chemistry Conference,
2022年12月11–14日, シンガポール
小田木陽 “脱芳香族化反応を基盤とした多環縮環型アルカロイド類の合成研究” 日本化学会第103春季年会 若い世代の講演会, 2023年3月22–25日, 東京理科大学 野田キャンパス·千葉
小田木陽 “脱芳香族化反応を活用した多環性縮環型アルカロイド類の合成研究” 第39回有機合成セミナー, 2023年9月20–22日, 淡路夢舞台国際会議場·兵庫
小田木陽 “脱芳香族化が拓く高度官能基化天然物の合成研究” 第7回天然物化学研究会, 2023年11月17日, 東京農業大学·東京
小田木陽 “脱芳香族化反応を活用した高度官能基化天然物の合成研究” 第107回触媒化学融合研究センター講演会, 2024年2月16日, 産業技術総合研究所·茨城
小田木陽 “官能基複合型鎖状グアニジン触媒による環境調和型物質変換反応の開発” 先端化学・材料技術部会 高選択性反応分科会 講演会, 2024年8月30日, 新化学技術推進協会·東京
小田木陽 “交差共役ジエノンの位置選択的官能基化を基盤とした天然物の合成研究” 日本化学会第103春季年会 アジア国際シンポジウム, 2025年3月26–29日, 関西大学 千里山キャンパス·大阪
小田木陽 “脱芳香族化で拓く多環縮環型天然物の合成研究” 第12回 慶應有機化学若手シンポジウム（KOシンポ）,2025年5月10日, 慶應義塾大学 矢上キャンパス·神奈川
外部獲得資金
2014 公益財団法人 日本科学協会 笹川科学研究助成
2015-2016 特別研究員奨励費
2016-2018 若手研究（B）
2018-2020 若手研究
2020-2023 基盤研究（C）
2021-2022 公益財団法人 日揮・実吉奨学会 研究助成金
2024 公益財団法人 住友財団 基礎科学研究助成
2025-2028 基盤研究（C）
2025 公益財団法人 中外創薬科学財団 研究助成金Ⅱ
担当講義
応用化学基礎演習A (春、全7回) (2025–)
有機化学実験 (秋、全12回) (2025–)
理工学基礎実験1A (春、全6回) (2025-)
理工学基礎実験1B (秋、全9回) (2025-)
応用化学総論 (春、全1回) (2025-)
ナノスケール科学ジョイントセミナー (春、全4回) (2025-)
マテリアルデザイン科学ジョイントセミナー (春、全4回) (2025-)
メディア紹介